クワガタカブトムシのなかでも特に人気の高いスマトラオオヒラタクワガタ
せっかく大きなクワガタをGETしたんだから是非ブリードしてみたいですよね
でも最初はいつ組めばいいの?どうやって組めばいいのか分からな~いってなると思います
そこで今回は産卵セットを組む時期や組み方について解説していきます
産卵セットを組む時期について
結論からいうとスマトラヒラタのような外国産クワガタの場合、季節を問わず産卵できます!
それはなぜか、冬眠しないからです
オオクワガタやノコギリクワガタのような国産クワガタの場合、冬眠をするため冬場を避ける必要がありますが、外国産クワガタの場合は年中通して活動し、冬眠しないため季節を気にする必要がないのです
ただ、産卵させる際は25℃前後がよいとされていますのでエアコンや温室等で温度管理できない方は春先や秋口がよいかもしれません
準備するもの
産卵セットを組むために準備するものとして
1:ペアリング済の♀
2:産卵木(やわらかく芯の少ないもの)
3:産卵マット(添加剤の多くないものを5L程度)
4:産卵ケース(コバエシャッター中等の中型ケース)
5:ゼリー(タンパク質多めのものがベター)
6:転倒防止材(水コケ、割り箸、鉢底ネットなどでOK)
7:ゴム手袋
が必要です
まず、事前準備として産卵木を冷凍処理をしておきましょう
詳しくはこちらで解説しています『スマトラオオヒラタ:産卵木の処理の仕方』
冷凍処理済みの産卵木が準備出来たら、産卵マットを加水していきます
今回はやまのふもとさんのスーパードルクスマットを使用していますが、DOSさんの3次発酵マットやDDAismさんのモンスターマットでも高実績があがっております
また、フォーテックさんの産卵一番がいいと言われる方もおられますね
たくさん幼虫とらなくていいよって方はホームセンターとかのマットでもOKだよ
産卵マットの加水量については、ガス抜き時に少し乾燥しましたので今回は5Ⅼのマットに対して400mlとしています
産卵マット劣化の原因となりますのでべちゃべちゃにならない程度に加水して下さい
ガス抜き不要マットの場合は加水は必要ないかもしれません
加水後はよく混ぜてダマが残らないようにして下さい
混ぜる際は、雑菌が入らないように必ずゴム手袋を着用してくださいね
それではさっそく産卵セットを組んでいきましょう
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