スマトラオオヒラタクワガタって常温飼育できるの?【成虫編】

スマトラオオヒラタ

こんにちはR.大統領です

国産のクワガタやカブトムシを昔飼ってたよという方は結構いらっしゃると思いますが、スマトラオオヒラタのような外国産のクワガタって一般の方にはまだまだ馴染みがないと思います

そんな方にとっては

夏は大丈夫だろうけど、冬には死んじゃうんでしょ?それとも冬眠させなきゃいけないの?とか

疑問だらけですよね

R.大統領
R.大統領

虫ってひと夏の命ってイメージがあるよね~

はじめに

最初に言っておきますが、スマトラオオヒラタをはじめ、多くの外国産のクワガタは冬眠しません

その理由は単純で、熱帯地方には冬がないからですね

さらに、スマトラオオヒラタは3~4年生きる場合もありますので、うまく飼育すれば想像以上に長生きします

→スマトラオオヒラタの寿命について

それでは、何℃ぐらいで飼育すればいいの?常温でも大丈夫?といった、はじめてスマトラオオヒラタを飼育される方にとって、まず最初の壁になるであろう温度管理について解説します

結論から

まず結論から申しますと常温飼育は可能です

つまりワインセラーや温室、年中エアコンの使用などはしなくても飼育できるということになります

ただし、少し場所と飼育方法は選びます

どうせならリビングなんかの見やすい場所で飼育したいという気持ちの方もおられるかと思いますが、それが難しいって場合もありますので解説していきます

常温飼育できない場所

そもそもスマトラオオヒラタは何℃まで大丈夫なの?って思われると思いますが、だいたい10℃~30℃での飼育が一般的に推奨されています

えっ?冬に10℃以下になるところなんてざらにあるし、夏も30℃超えちゃうでしょ?

確かにこの範囲から外れるにつれて★になるリスクは高くなっていきます

経験上では5℃以下はかなり危険ですし、35℃以上もかなり危険になります

つまり5℃~35℃以外になる場所は常温飼育できない場所となります

さらに5℃~10℃、30℃~35℃の範囲は長時間にならないようにして下さい

R.大統領
R.大統領

つまり短時間なら大丈夫ってことも多いってことだね

常温飼育できる場所

では飼育可能な場所について具体的に説明していきます

夏場の管理

夏は30℃を超える日が多くなり、スマトラオオヒラタにとって最も危険な時期になります

直射日光はまずNGですので基本的に室内で飼育することになりますので、家の中でも特に涼しい玄関や床下収納などで飼育してください

リビングなどで飼育したいという方もおられると思いますが、その場合は温度計でしっかりと1日の温度測定を行いましょう

R.大統領
R.大統領

室内でも直射日光には注意しようね

日中は32℃とかまで気温が上がるかもしれませんが、飼育ケース内がモワっとしないくらいの湿度で管理すれば数時間は耐えれます

100円で売っている温度計とかでもそこそこの精度はありますので必ず準備しておきましょう

冬場の管理

冬場は、人のいる室内では10℃を下回ることはあまりないのではと思いますので

発泡スチロールに空気穴を置けたものに飼育ケースを入れて、リビングの隅や冷蔵庫の上、トイレの戸棚などで管理しましょう

これも10℃を切る時間をなるべく少なくしたいところです

まとめ

今回は、昔私が行っていた方法をご紹介させていただきました

ただし、私の住む九州での話になりますので北の方に行けば冬場の管理はまた違ってくるのかなといったところです

いずれにしても、常温飼育は虫にとっては決して快適ではないと思いますし、実際★になってしまった個体もいましたので、その辺は自己責任で飼育されるようにして下さいね

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