100円ショップでそろえるスマトラオオヒラタの飼育セット【ダイソー編】DAISO

スマトラオオヒラタ

こんにちはR.大統領です

前回はスマトラオオヒラタクワガタの飼い方について解説しましたが、昆虫ショップが近くにない方やネットショッピングは送料がかかるからちょっと・・・って方向けに、今回は身近な100円ショップDAISOさんで手に入るもので飼育セットを組んでみたいと思います

購入したもの

今回はスマトラオオヒラタの♂を1匹だけ飼育するものという前提に、前回のケースの条件に合うものを意識して購入してみました

  • スライダー式飼育ケース(大) 330円
  • 浅型 昆虫ゼリー ヨーグルト風味 110円
  • サージカルテープ 不織布タイプ 25mm 110円
  • ミニバーベキュートング 110円
  • ブラックコーティングカッター 110円
  • 霧吹き 110円
  • 水苔 4L 220円(欲しかったんですが、今回は売ってありませんでした)
  • 合計 1100円

ではそれぞれみていきましょう

スライダー式飼育ケース(大)

こちらがスライダー式飼育ケース(大)です

DAISOさんには、一回り小さいスライダー式飼育ケース(小)もあるのですが、高さが11㎝ぐらいしかないので、90mmを越えてくるような♂になると顎欠けのリスクがあるため、今回はスライダー式飼育ケース(大)を購入してみました

R.大統領
R.大統領

顎欠けを考えると選択肢が少なくなっちゃいますねー

DAISOさんには、スライダー式じゃない一般的な飼育ケースも売ってあるのですが、通気性がよすぎて乾燥が気になるのであまりおすすめできません

こちらのスライダー式飼育ケース(大)も控えめとはいえ、大きめな通気口があり、このままではコバエが自由に出入り出来てしまいますのでサージカルテープで目張りしていきます

このサージカルテープは不織布タイプで適度な通気性がありますので、コバエの侵入防止・乾燥防止に効果的です

ぐるっと1周貼ってみました

見栄えも許容範囲でしょうか?

コバエシャッターと値段的にも大差ないため、コバエシャッターでいいじゃんて方もおられると思いますが、手軽に入手できるのがスライダー式飼育ケースのメリットですね

マット(水苔)の準備
        引用:ダイソーネットストア

時期によってはDAISOさんにも水苔が売ってあるみたいなんですが、今回は購入できませんでした

4Lあたり220円なんで安くもなく高くもなくという感じでしょうか?

今回は、普段使っているコーナンさんの水苔を使ってみました

霧吹きで10回程度、加水していきます

DAISOさんで購入したこの霧吹きも、ミスト具合を調節出来るので便利ですね

ゼリー

昨シーズンと商品名が変わっていましたが、中身が変わっていないことを祈ってセットしていきます

DAISOさんのゼリーはブリーダーさんのなかにも使用されている方がおられるので安心して使用できます

こちらもDAISOさんで購入したカッターで十字に切り込みを入れてからセットしましょう

このカッターは刃がコーティングされているので「固着して出なくなった」ってことがなくいいですね

それでは生体をミニバーベキュートングで投入してみましょう

このミニバーベキュートングもすごくいいです

というか私のところでは、普段からこのミニバーベキュートングを愛用しています

神経質な方は「生体が傷つくじゃん・・・」と思われるかもしれませんが、今まで生体が傷ついちゃったなんてことは起きていません

完成

104mmの♂を入れてもこの広さです

容器が大きいと、転倒しやすいとか、スペースが必要といったデメリットもありますのでブリーダー目線からすると管理しにくいように感じますが、クワリウムのような鑑賞用にされたい方にはいいかもしれませんね

R.大統領
R.大統領

100mmを超えてくるような個体の場合は小枝やバークチップなどの転倒防止材が必要です

まとめ

今回は100円ショップのDAISOさんで購入できるものでスマトラオオヒラタの飼育セットを組んでみました

特にミニバーベキュートング、カッター、霧吹きはとてもおすすめです

飼育ケースとゼリー、水苔に関しては他にもいい商品がありますので入手のしやすさ等で選択していただければと思います

私のおすすめ飼育セットについてはこちらで解説してますのでぜひご覧ください

→「飼育難易度:★☆☆」スマトラオオヒラタクワガタ(成虫)の飼い方

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